概要

(2024年3月1日現在)

学会名特定非営利活動法人 日本心療内科学会
Japanese Society of Psychosomatic Internal Medicine
目的この法人は、わが国における心療内科学の学術研究の発展を図るとともに、心身医療に携わるものに対して心療内科学の教育研修に関する事業や 災害による被災者への医療支援などを行い、学術文化の発展と国民の医療・福祉・災害支援に寄与することを目的とする。
事業 1.心療内科学に関する学術研究及び教育普及
・総会・学術 大会の開催
・機関誌の刊行
・学術講習会の開催
・市民公開講座の開催
・国際組織との連絡と国際学術交流事業
2.心療内科学領域の専門医、コ・メディカルスタッフ等の認定及び教育
3.災害による被災者への医療支援プロジェクト事業
4.その他目的を達成するために必要な事業
設立1996年12月8日
理事長久保 千春
(中村学園大学・中村学園大学短期大学部学長)
事務局責任者河合 啓介
(国立国際医療研究センター国府台病院 心療内科診療科長)
会員構成全会員数 : 個人会員1,074名 賛助会員4社
会員構成 : 医師92% 医師以外8%
役員等顧問4名、理事長1名、副理事長1名、理事22名、監事2名、評議員104名、
名誉会員17名、功労 会員28名 役員一覧はこちら
機関誌日本心療内科学会誌詳細はこちら
(年間3回発行、年間頁数200頁、1,300部)
その他ドイツ心身医学会と姉妹関係締結協定書を取り交わす。
( 2011年11月26日東京にて)

沿革

本学会は、政令によって「心療内科」という診療科名の外部標榜が認められた1996年12月8日に設立されました。

本学会の母体は、1959年に設立された日本心身医学会です。それまで日本心身医学会の会員で、循環器疾患、呼吸器疾患、消化器疾患を専門としているそれぞれの心身医学研究会会員が中心となり、神経筋肉疾患、内分泌代謝疾患の心身医療を行っている内科系の医師にも働きかけ、内科領域全般にわたる心身医療の質の向上と、その個人・地域格差の是正を目指した相互研修の機会を設ける必要があるとの共通認識に立ち発足しました。

内科医およびプライマリ・ケア医(総合診療医、家庭医を含む)のための心身医学の臨床に重点をおいた学術団体として結成されたのが本学会です。

1996年12月8日(任意団体)日本心療内科学会 設立
2002年日本学術会議 協力学術研究団体として認証
2003年登録医制度 発足(~2006年まで過渡的措置)
2005年5月特定非営利活動法人日本心療内科学会 に移行
2006年9月社団法人 日本専門医制評価・認定機構 加盟
2007年7月専門医認定制度 発足(~2012年まで暫定措置)
2009年11月10日厚労省より本学会認定「心療内科専門医」が広告できる専門医に
認可される。
2012年11月11日千葉県知事より仮認定NPO法人として認可
(期間:2012年11月1日~2015年10月31日)
2014年3月4日千葉県知事より認定NPO法人として認可(千葉県県交文指令第1395号)
(認定期間:2014年3月4日~2019年3月3日)
2019年3月千葉県より認定期間の更新認可(千葉県県生文指令第1992号)
(更新認定期間:2019年3月4日~2024年3月3日)
2024年3月千葉県より認定期間の更新認可(千葉県県生文指令第1035号)
(更新認定期間:2024年3月4日~2029年3月3日)

ロゴマークについて

心身の医療であることを象徴

ハートと抽象的な人体を組み合わせ、心身の医療であることを象徴したロゴマークです。学会略号(JSPIM)を中央横に大きく配置し、マーク全体を左右対称にして、学会の教育研究と社会貢献の活動の信頼感を表現しています。マーク中央のJSPIMは優しい雰囲気を表すため、丸ゴシック体を使用していますが、大きく太く強くしたことで、JSPIMの組織が最前線(最前列)になって活動しているということを象徴しています。

2005年1月30日、第9回日本心療内科学会学術大会において、会員から応募されたロゴマークの投票結果を参考に、比良木高幸先生(元弘前大学美術教育講座教授)に作成していただきました。

※このロゴマークの著作権及び知的財産権等の権利は、特定非営利活動法人日本心療内科学会に帰属します。