申請について〔登録医〕
申請資格
登録医の認定を申請する方は、次の各号に定める条件を全て満たしていることが必要です。
- 日本国の医師免許証または歯科医師免許証を有すること。
- 申請時において本学会の正会員であり、かつ継続して3年以上の会員歴を有し、この間の会費を納入していること 。(※1)
- 日本心療内科学会総会・学術大会に3回以上参加していること。ただし、日本心療内科学会総会・学術大会に2回以上参加した方であれば、日本心療内科学会主催の学術講習会、 桂記念治療的自己研究会シンポジウム、災害支援プロジェクト報告会および研修会のいずれかの参加2回で学術大会参加1回とすることもできる。(※2)
- 心身医療を行った身体疾患症例30例以上(内5例は詳述)を有すること。
- 1 留学等の理由により休会にしていた場合には、休会期間中の年数を継続年数に加算することはできません。当年度まで連続して年会費の納入があった年数が継続年数となります。
- 2 会員が、入会前に参加した参加証および講習会修了書は、会員資格を取得した日からちょうど1年前までのものに限り登録医申請において有効となります。
申請にあたっては、本学会理事、または評議員(登録医に限る)、または登録指導医1名による推薦状が必要です。(理事、評議員が申請する場合は不要)
審査料
20,000円(消費税込)
認定料
50,000円(消費税込) ※合格者のみ
認定期間
5年間(期間満了後、5年ごとに更新審査が必要)
申請書類
申請書のダウンロードは会員専用サイトよりお願いいたします。
- 登録医認定申請書【様式1】
- 履歴書(要:写真貼付)【様式2】
- 心身医療を行った身体疾患患者名簿30例の記載(要:推薦者の署名・捺印)【様式3】
- 上記(3)の内、5症例の詳細な記載(要:推薦者の署名・捺印)【様式4】
- 本学会理事・評議員(登録医に限る)、または登録指導医の推薦状【様式5】
(本学会顧問、理事、評議員が申請する場合は不要) - 申請に必要な所定の研修実績一覧表【様式6】
- 上記(6)を証明する書類(写)(参加証、修了証など)
- 日本国の医師免許証または歯科医師免許証(写)
- 登録医審査料(20,000円)の払込みを証明する書類(写)
申請について〔登録指導医〕
申請資格
登録指導医の認定を申請する方は、次の各号に定める条件を全て満たしていることが必要です。
- 申請時において本学会登録医の資格を有し、これまでに1回以上の更新を受けており、この間の会費を納入していること。(※1)
- 1 留学等の理由により休会にしていた場合には、休会期間中の年数を継続年数に加算することはできません。当年度まで連続して年会費の納入があった年数が継続年数となります。
審査料
20,000円(消費税込)
認定料
30,000円(消費税込) ※合格者のみ
認定期間
5年間(期間満了後、5年ごとに更新審査が必要)
申請書類
申請書のダウンロードは会員専用サイトよりお願いいたします。
- 登録指導医認定申請書(要:写真貼付)【様式1】
- 担当症例報告書(3例)【様式2】
- 本学会認定登録医の更新認定書(写)
- 登録指導医審査料(20,000円)の払込みを証明する書類(写)
例年のスケジュール
2月1日~3月31日 | 申請書受付期間 |
6月上旬~中旬 | 申請者あてに審査日時・会場等詳細のご案内、および受験票送付 |
6月 | 書類審査 |
7月上旬 | 面接・口頭試問審査 |
7月下旬 | 合否通知、および合格者には認定料郵便払込用紙を発送 |
9月下旬 | 認定料の入金確認後、登録医および登録指導医認定証の送付 |
10月1日 | 登録医および登録指導医認定 ※日本心療内科学会登録医名簿に登録し、学会誌およびホームページに、お名前等を公示します |
申請フローチャート
登録医制度を取得するまでに必要な申請条件と流れをご説明いたします。
入会時1年間は一般会員となります。
一般会員になってから1年が経ち、下記の条件を満たせば正会員の資格申請を行うことができます。
- 心身医療に従事し、医師免許または歯科医師免許を有する方
- 1年以上継続して本学会の一般会員であり、その間の会費を完納していること
会員になってから3年が経った正会員は、下記の条件を満たせば登録医の資格申請を行うことができます。
- 日本国の医師免許証または歯科医師免許証を有すること。
- 申請時において本学会の正会員であり、かつ継続して3年以上の会員歴を有し、この間の会費を完納していること。
- 日本心療内科学会総会・学術大会に3回以上参加していること。ただし、日本心療内科学会総会・学術大会に2回以上参加した者であれば、日本心療内科学会主催の学術講習会、 桂記念治療的自己研究会シンポジウム、災害支援プロジェクト報告会および研修会のいずれかの参加2回で学術大会参加1回とすることもできる。
- 心身医療を行った身体疾患症例30例以上を有すること。
なお、申請にあたっては、本学会理事、または評議員(登録医に限る)、または登録指導医 1名による推薦状が必要です。(理事、評議員が申請する場合は不要)
下記の条件を満たせば登録指導医の資格申請を行うことができます。
- (1) 申請時において本学会登録医の資格を有し、これまでに1回以上の更新を受けており、この間の会費を納入していること。
登録医制度Q&A
- 登録医の申請資格である正会員とは?
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本学会に新規入会されると、始めは一般会員となります。入会後1ヵ年が経過すると正会員資格申請が可能となります。入会時に事務局からお送りする会員番号等のお知らせと一緒に「正会員資格申請のお知らせと申請書用紙」をお送りしております。ご熟読いただき、申請書を事務局にご提出ください。(申請書用紙はホームページからもダウンロードできます。)
- 登録医の申請資格である会員歴のカウント方法がわかりません。
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申請資格にある「継続して3年以上の会員歴」とは、原則として、申請書類提出時において新規にご入会(会員資格:一般会員) された年度から数えて3年度目以上であることを指します。
本学会の年度は、「10月始まり翌年9月終わり」ですので、例えば、平成18年11月に新規入会の会員は、入会年度が「平成19年度」の扱いとなります。その場合、平成21年2月の登録医申請期間の時点で「平成19年度~平成21年度」の3年度にわたって会員である計算となり、第6回登録医資格審査(平成21年7月実施)に対して申請可能となります。
その他の申請条件に関する詳細については、「登録医 申請フローチャート」をご用意しましたのでそちらを参照願います。
2010年10月1日
特定非営利活動法人 日本心療内科学会
専門医制度委員会